舞台

美輪明宏『近代能楽集より「葵上・卒塔婆小町」』約7年ぶりに再演!

※このイベントは2017年5月11日(木)をもって終了しました。

2017年02月25日 08:00 by 筒井あや

これまでの三島戯曲に対するアプローチを覆す。三島由紀夫との交友も深く、彼の感性・文学の肌合いにも精通し、三島戯曲の行間を隈なく読み取る美輪明宏でしか成しえなかった演出。
そして生前 三島由紀夫が切望してやまなかった美輪明宏 演出・主演による上演が'96年・'98年・'02年実現。 そして、2010年。8年ぶりに待望の再演!

三島由紀夫の作品では舞台での決定版とも言える『黒蜥蜴』、ジャン・コクトー作『双頭の鷲』、寺山修司作『毛皮のマリー』などの演出でも証明された美輪明宏の演出力。日本語の持つ美しさ・修辞・逆説を余すことなく発揮した三島由紀夫戯曲を、その知性と創造力に基づくこの演出力で、私たちに解き明かしてくれます。
そしてまた、自著『人生ノート』でも述べているように、無味乾燥とした殺伐とした現代・知性と理性の欠如した現代、同時にこれほどまでに知的なもの・高品質なもの・美しいものの求められている時代へ一石を投ずるべく、まさに理知的な高品質の演劇エンターテイメント。

美しく、妖しく、はかなく、悲しい幻想の世界を、美輪明宏演出ならではのスペクタクルに、ロマンチックに、そしてドラマチックに展開!そして、美輪明宏の完璧な技巧・演技術により、『葵上』では聖霊を、『卒塔婆小町』では百歳の老婆と、二十歳の絶世の美女を演じ分けます。
また『葵上』の若林光(光源氏)役及び『卒塔婆小町』では深草の少将の転生・詩人役というタイプの異なる絶世の美男子二役を、木村彰吾が演じ分けます。甘いマスクと長身の豊かな体格、透き通るような純朴な眼差し。そして何よりもその感性と存在感が美輪明宏演出により、これまで以上に引き立たせてくれます。


美輪明宏の完璧なまでの演技術・技巧により、三島戯曲の持つ日本語の美しさを余すことなく表現する<美しい日本語の物語>として描きます。

公演は5月11日(木)福岡市民会館にて

チケットは2月25日(土)発売

 

取材・文:筒井あや
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近代能楽集より『葵上・卒塔婆小町』EVENT

会場 福岡市民会館
期間 2017年5月11日(木)
時間 18:30
料金 S席 10,800円、A席 8,500円、B席 5,000円  
チケット発売日 2017年2月25日
※未就学児童入場不可
お問い合わせ キョードー西日本(TEL:092-714-0159)

プレイス情報PLACE

福岡市民会館

住所 福岡市中央区天神5丁目1−23
TEL 092-761-6567
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