グルメ | 新店舗オープン

名物居酒屋が3年ぶりに復活!ゆっくりのんびり愉快に船出

2016年12月01日 08:00 by 木下 貴子

ある年齢層のグルマンにとって懐かしく、そして嬉しいニュースが飛び込んできました!長年上人橋通りで営み、4年前に天神へ移転した後も変わらずにたくさんの人が通い、集い、笑いに溢れていた居酒屋『四十五円屋』(通称:五円屋)。やむない事情で3年前に一旦クローズしましたが、この12月に待望の復活を果したのです。

場所は薬院大通交差点から南へ、大正通りを少し進んでちょっと入った裏路地奥にある古いアパートの1階。以前と同じように、大きなちょうちんが目印です。筆者も実は、長年の常連客の一人。ワクワクとドキドキが入り混じった気持ちで、新星・五円屋の扉を開いてみました。

 


「いらっしゃい!」。カウンター越しに笑顔で迎えてくれたのは、店主の村山英司さん・よし子さんご夫妻。満面に広がる優しい笑顔は変わらぬまま。お店自体は趣向が変わって、カウンター席オンリーに。「ずっと賑やかな店づくりをやってきたけど、これからはゆっくり落ち着いて飲める店にしたいなと」と村山さん。お店も基本はお2人で切り盛りし、ここに集うお客と一緒に「ゆっくりとのんびり話しながら、レコード流して音楽を楽しんだりしたいな」と話します。
 


↑村山さんがご自身で4カ月かけて手掛けたという内装。温もりがあって往年の五円屋をなんとなく彷彿させます。
 



友人、知人、常連客のたっての希望で予定よりも早めにオープン、12月1日現時点ではプレオープンとして営業しています。メニューは色々試されている段階で、12月中旬から徐々に増やし、名物メニューの「ホル飯」や「鶏飯」なども登場すると言います。いまは刺身や焼き物、揚げ物などをちょこちょこと。グランドオープンの12月25日に合わせて定番メニューを固めるそうです。「(内装の)大工仕事に夢中になってて、やっと店ができたと思ったらメニューのことすっかり忘れてて」と照れ笑いする村山さん。そんなところが、やっぱり憎めません!

 


↑左から「肉巻きモッツァレラチーズ」と「肉巻きオリーブ」。各150円。これ、かなり美味しくユニーク!「こんな感じの串をどんどん考案したい」と村山さん。

 


↑天神時代に核にしていた「鶏だしうどん」の出汁で仕上げる「スープ肉豆腐」(680円)。優しい味わいにほっと一息。

3年ぶりに新規オープンとはいえ創業して25年。味、お人柄、全体の空気感…25年という時間の積み重ねがいかに大切かを実感させてくれる、よき店、よきご夫婦。常連でなくとも躊躇せず、どうぞお気軽に。きっとすぐに打ち解られます。

【四十五円屋】
福岡市中央区薬院3-12-31尾花荘1F
営業:18:00~翌2:00(日曜は~24:00)
定休日:月曜

取材・文:木下 貴子
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四十五円屋

住所 福岡市中央区薬院3-12-31

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