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公開中の映画『ミュージアム』舞台挨拶に主演の小栗旬さん、大友啓史監督が登場!

2016年11月23日 12:00 by 筒井あや

巴亮介の人気サイコスリラー漫画を、小栗旬主演×大友啓史監督により実写映画化した映画『ミュージアム』。本作で主演の沢村久志を演じた小栗旬と監督を務めた大友啓史が、雨の日の福岡に、舞台挨拶に登場!観客からの質問に答えたり、撮影OKだったりと、集まったファンは大興奮!

――福岡へは久しぶりですか?

小栗旬:今年の初めに映画の舞台挨拶でこさせていただいてそれぶりだと思います。昔は舞台の公演とかで来させていただいていたんですけど、最近は大阪までしか舞台でも行かないでので残念です。僕は来たいんですけどね。ご飯が美味しいですもんね。福岡に来たら美味しいものを食べている印象がありますね。今だったら、ラーメン食べたいです(笑)。

大友啓史監督:僕も夏のキャンペーン以来です。僕は飲んべえなので、中洲とか行ってました(笑)。今日も二人でラーメン食べて帰りたいねという話をしていたんです。

――今回出演するにあたって、また沢村久志という役を演じるに当たって、役に取り組む前に心がけたことはありますか?

小栗旬:不摂生をするみたいなことかな。妻と子供が出て行ってしまって、二週間くらい一人暮らしをしている設定なので、監督からも「変なものばっかり飲んだり食べたりして疲れきってると思うんだよね」ということを言われたので、そういう生活をするところから始めました。

――監督は、小栗さんに求めた部分はありましたか?

大友啓史監督:僕は、この仕事を引き受ける条件のひとつが、小栗さんに沢村をやってもらうということだったので、念願だったんです。なので色々話し合いながら、キャッチボールをしながら作っていくのは面白かったですね。体力も精神力もある俳優さんですので、こういう追い込まれる役で、小栗くん演じる沢村がどうなっていくのかが、すごく楽しみでした。だから車に牽かせたくなっちゃうんですよ(笑)。

――それではここからは会場のみなさんからの質問に答えていただきます!
★映画の中でアドリブのシーンはありましたか?

小栗旬:監督はあまりカットをかけない方なので、台本上のシーンが終わっても、そこからしばらく俳優たちがどうするんだろう?というのを見ている時間があったりしたので、そういう時は現場では俳優同士で動いたり、その先の話をやっているみたいなことはありましたが、それが使われているというのはあまりなかったですよね?

大友啓史監督:そこまでないですね。あるけどね、切っちゃってますね(笑)。

小栗旬:もしかしたら西野(野村周平)と車の中で喋っている最後の方はアドリブになっていたかもしれないですね。

★映画とはいえ、激しいシーンが多かったと思うんですけど、見てビックリしたものや偽物だと思っても衝撃的だったものはありますか?

小栗旬:最初のふたつの「ドッグフードの刑」と「母の痛みを知りましょう刑」の現場は、みなさんが映画で見ているよりも生々しくて、刑事チームみんなが落ち込んじゃうみたいな感じにはなっていましたね。作り物とはいえ、かなり。一番最初に見たのが堤優一くんの「母の痛み~」のシーンだったんですけど、現場が始まる前は、みんなで今日の昼飯なんだろうね~とか話していたのに、現場行ったら、今日はこれ、もう食えないなという話になっていましたね。

★撮影中に一番きつかったシーンは?

小栗旬:監禁されてからは、本当に自分も軽い監禁状態だったんです。撮影が川崎の方の倉庫みたいなところに地下のセットが作られていたので、すぐそばのホテルに泊まって、現場とそのホテルとの行き来だけをしていたんです。セットに入ると監督が「俺は本当にずっと回しちゃうから、1日が長いよ」と言われていて、現場に入ったらどんどん追い詰められていくから、それは自分にとってはいいことしかないなと思っていたんですけど、撮影がとても順調で毎日、午後3時くらいには終わってたんですよ。そうするとその3時から次の日の撮影までがホテルの中でとてつもなく長い時間で、本当に夜が来ないから、ホテルでずっと早く夜になってくれないかなと思っていて、今度は夜になると早く陽が明けてくれないかなと思っている時間がしんどかったですね。それと撮影がクリスマスを挟んでいたので、携帯にムービーでクリスマスを楽しむ娘の動画が送られて来たのを、見ていいのかな。。。見ない方がいいのかな。。。これ見て明日の芝居が変わったらやだな~とか、そういうことを悶々と思っている時間があって、それがなかなかしんどかったですね。

――ありがとうございました。それでは最後に一言お願いします。

小栗旬:これからもたくさんの方に見ていただきたいですし、最近観てくださった方に聞いてみると、好きな人と観にいくと、ちょっと「こわ~い!」って言いながら近づける映画だって言ってました。なので次は気になる人と観てくれたらうれしいですね。

大友啓史監督:観ていただければわかる通り、俳優さんは身体を張って演じていますし、キャスト・スタッフが魂を込めて作った映画です。あとはみなさんに観ていただいて、育てていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 

取材・文:筒井あや
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