グルメ | 新店舗オープン

まさか建物の中に!? 斬新なるスタイルで屋台がオープン

2016年10月11日 08:00 by 木下 貴子

こんな店があると知らずに通り過ぎると、きっと2度見、いや3度見はしてしまいそう。上人橋通りを横道に入った場所に、なんと博多名物の屋台が出現!しかも屋台は屋台でも、路上ではなく建物の中に屋台が設置されているではありませんか。




このユニークな店舗の仕掛け人は、有名な「グリル・ド・しんちゃん」をはじめ、薬院の「唄う稲穂」や「炉端デ・ニーロ」、和食の「なか尾」やもつ鍋の「一慶」など、福岡や東京で数多くの店舗を展開する「株式会社なか尾」の社長・中尾慎一郎さん。福岡の飲食業界を牽引してきた人物の一人です。「もつ鍋、水炊き、うどん、魚…と、これまで福岡の郷土料理を手がけてきましたが、まだ屋台をやっていないなぁと思いまして」。読者の皆様もご存知のとおり福岡では屋台の新規参入は認められていないので、「だったら店の中に屋台を置いてみよう」と、このスタイルを考えついたそうです。さすが、凡人ではまず考えつかない発想力と、その柔軟性。

福岡で唯一の屋台を作る職人を探し当て、屋台の制作を依頼。「昔ながらのリヤカー屋台を作っていただきました」。店内にある2台のうち、1台がこのリアル屋台で、もう一1台は同じようにデザインした厨房兼用の屋台テーブルです。


↑手前がリヤカー屋台。移動もできます。

 

料理は、おでん、牛すじ煮込み、とんそく、手羽ぽんなどなど、屋台らしいラインナップに加え、実際の屋台では出すことができない生もの、つまり刺身なども楽しめます(ここは店舗なので大丈夫)。〆のメニューには、さっぱり系の「中華そば」と「スパイスカレー」をご用意!



↑「たいのゴマ和え」(756円)。


↑「牛すじ煮込み」(540円)。


↑「骨付カルビ」(853円)。


「屋台だからカジュアルに楽しんでいただくのが鉄則です」と、駄菓子やレトルトカレー、缶詰、デザート用のフルーチェなどがところどころに置いてあり遊び心も満載。






屋台慣れしている福岡人さえも驚く、いままでにないスタイル!だったら県外の人の反応は如何に?来福客を連れてくるにはもってこいのお店です。冷暖房完備で夏の暑さにも、冬の寒さにも負けず、屋根もあるから天気も関係ない。さらに、お手洗いの心配もご無用。これぞ屋台の新形態です!


↑ちなみに「めでたい屋」由来は、中尾さんが30年前に天神に開いていた居酒屋の名前を受け継いだものです。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

博多屋台めでたい屋

住所 福岡市中央区警固1丁目15-53 1F
TEL 092-791-6300
営業時間 18:00~OS翌3:00
定休日 不定
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