まち

TENJIN TO IRO【vol.5】Assistant Sales Manager NORIKO NISHI(岩田屋本店 本館)

2016年08月02日 08:00

●熟練の管理能力でお買い場に晴朗な青い空を呼ぶ人
SKILLFUL BLUE


天神の象徴的百貨店と言えば、岩田屋。本店本館1Fに広々としたコスメフロアを展開する。ここで34ブランドを統括し、お客さまにとってよりよいお買い場となるよう、セールスマネージャーと共に働くのが西典子さんだ。他2名のアシスタントマネージャーとシフトを組んで勤務し、スタッフの育成、お買い場の販売指揮、売り上げの管理など幅広い業務を行っている。西さんは40年近く岩田屋に在籍し、多くの経験を礎とする頼りになる存在。明るく朗らか。立ちこめた雲がサッと引いて青空を呼ぶような、晴朗な人柄だ。

現在、化粧品フロアで推し進めているのが「ブランドの垣根を越えた情報発信」。そのための取り組みに西さんの統率力は欠かせない。「お客さまが求めているものがそのブランドになかった時に、別のブランドを薦める勇気と情報力を持つことを目標にしています。岩田屋に来れば欲しいものがきっと見つかる、そんなお客さま目線の場をフロア全体で作っていきたいです」。

様々なブランドが集まる中で、それを実践するのは容易なことではない。スタッフとの信頼関係を築いていなければ難しいだろう。西さんが潤滑油となって、それぞれのブランドの良いところをお互いが知ることから、まずは始めている。朝礼で季節ごとにどんな商品が求められるか皆で考え、自分たちのブランドアイテムを紹介し合う。ショップ間の壁を少しずつ取り払い、ひとつの大きな力へと導いている。「長い歴史を持つ岩田屋へ来てくださっているお客さまの安心感、期待感の一歩先へ。百貨店だからできることをひとつひとつ実践するのが使命だと思っています」。

革新的な取り組みは全員参加型で。お買い場を回る西さんは、ひとりひとりのスタッフにできる限り声を掛けている。困ったことや、やってみたいこと、店を良くするための相談を投げ掛けやすく、的確に返答してくれる西さんは、まるで母のように皆に慕われている。それがお客さまにも伝わるのか、「道順などの案内を希望されることはもちろん、美味しいラーメンの店を教えて、なんて問い合わせをいただくこともあるんですよ」と笑う西さん。その笑顔が、お買い場を青い空のように明るく照らし出す。

 


化粧品フロアの34ブランドのスタッフを束ねる西さん。朝礼では対話を大事にし、一方通行にならないように、質問を投げかけるなど、コミュニケーションを積極的に図る。



幅広い年代のお客さまとスタッフに囲まれて仕事ができることにやりがいを感じます



お客さまに対して“値札だけでモノを売らない”姿勢で接することが信念。ご要望に「わかりません」「ありません」という返答をする前にできることを探すのが私たちの努めです



北九州から高速バスで通勤する西さん。「西鉄天神高速バスターミナルはフロアやトイレがリニューアルされて、とてもキレイな空間。ここでホッと一息ついて帰宅するリセットの場です」。



開店時はエントランスでお客さまをお出迎え。お買い場での案内役もつとめながら、各ブランドを統括し、フロア全体で販売意識を高めている。



「隅々まで目を届かせたい」と西さんは積極的にお買い場を回る。スタッフも「西さんはいつも親身になってくれて頼りになります。皆に公平に接してくれるので、フロア全体の団結力も生まれますね」と信頼を置く。300名近くのスタッフを束ねることができるのは、ひとりひとりの声を聞き、それぞれの努力を見逃さないから。その積み重ねが、お買い場の接客力の向上に繋がっている。
 

 

【TENJIN TO IRO】
西鉄天神委員会プレゼンツ「TENJIN TO IRO」は、天神を鮮やかに彩っている人々を取材し、毎回その人となりを表すキーカラーをテーマに、天神のカラフルな魅力を再発見する企画です。


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プレイス情報PLACE

株式会社岩田屋

住所 福岡市中央区天神2丁目5−35
TEL 092-721-1111
URL http://www.i.iwataya-mitsukoshi.co.jp/
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