グルメ | 新店舗オープン

パイナップルを食べて健やかに育った「南ぬ豚」の旨さをぜひ!

2016年07月30日 18:00 by 木下 貴子

7月7日に大名にオープンした『瑞祥』は、カジュアルに鉄板焼きが楽しめる薬院の鉄板焼「ほっこり家」の姉妹店。個室も用意され、落ち着いた空間に仕上げられたこちらは、ゆっくりと過ごせる大人向けのお店です。




↑場所はビルの2階。ゆったりと寛げる小上がり席にテーブル席。個室は6室あって、2~20名までの利用が可能です。

 

「ほっこり家」と同様、看板商品の一つが九州産の新鮮食材を使った鉄板焼き。代表・山下新吾さん曰く「鉄板の美味しさは焼き加減。それは温度で決まってきます」と、ガス鉄板にこだわりました。300度以上に熱することもでき、高温でジュッと焼いて素材の水分をさっと中に留め、旨味をキープ。「最近の主流は電気鉄板で、うちも迷いましたが、ガスと電気で焼き比べてみるとやはり明確に違いを感じたので」。山下さんの店づくりのコンセプトの1つが「家庭では味わえないものを提供すること」。非日常を味わえるのが、外食の醍醐味と考えます。こちらの鉄板焼きも、食材、鉄板、焼き加減…家庭はおろか専門店でしか出せないクオリティを提供してくれます。


↑「サーロインステーキ」(100g・2,800円)。九州産の黒毛和牛を使用しますが、時々、稀少な石垣牛がメニューに登場することも。300度以上の高温で焼きます。

 

もう1つ特筆すべきは石垣島の「南ぬ豚(ぱいぬぶた)」を使用する、『瑞祥』オリジナルの「しゃぶしゃぶ」です。「南ぬ豚」は海に囲まれた「幸福牧場」で飼育され、飼料にはオーガニックのパインジュースの絞りかすを利用した自家発酵飼料が使われています。牧場を営む会社社長との出会いで、「南ぬ豚」を知ったという山下さん。初めて「幸福牧場」を訪れた際、あまりの自然の豊かさに目を奪われたといいます。さらに、「社長が『南ぬ豚』の美味しさを力説されていたんですが、正直いうと『そこまではないだろう』という気持ちもありました。でも食べてみると本当に驚く美味しさで。飲食業界が長くてこれまでいろんな豚肉を食べてきましたが、衝撃を受けましたね」と話します。この豚に惚れ込み、その会社の傘下に入り、3年間の準備期間を経て『瑞祥』をオープンさせました。

豚肉は脂身で味が大きく左右されるといいますが、ストレスフリーな環境と、安心・安全なオーガニック飼料で育った『南ぬ豚』の脂身は軽やかで、それでいて甘味がふくよか!しゃぶしゃぶではその美味さを存分に堪能できるよう、出汁はシンプルに昆布と酒のみで、自家製タレもあっさり仕上げ。



↑「南ぬ豚しゃぶしゃぶ」(1人前2,300円・注文は2人前より)。お肉自体はもちろん、締めも楽しみの一つ。豚の脂から出たエキスによって黄金色になったスープを、麺や雑炊で余すことなくいただきます。

 

「南ぬ豚」は今後、鉄板焼きメニューにも登場するそうです。一人の料理人の人生に大きな影響を与えた、「南ぬ豚」の旨さをぜひお試しあれ。

取材・文:木下 貴子
このライターの他の記事を読む

プレイス情報PLACE

鉄板焼き・しゃぶしゃぶ 瑞祥(ずいしょう)

住所 福岡市中央区大名1丁目12-39 大名バルコニー2F
TEL 092-771-8955
営業時間 17:00~24:00(OS23:00)
定休日 不定
PAGE TOP