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長瀬智也さん×神木隆之介さん×宮藤官九郎監督が舞台挨拶に登場!

2016年06月24日 12:00 by 筒井あや

6月25日(土)に公開する『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の舞台挨拶に、出演の長瀬智也さん、神木隆之介さん、宮藤官九郎監督が登場!

撮影秘話や作品にかける意気込みなどを語ってくれました!とにかく笑いの絶えない舞台挨拶に会場は大盛り上がり!

——まずは一言お願いします。

長瀬:約1年前くらいに映画の撮影に入り、色々ありまして、みなさんに観て頂けることを、すごくうれしく思っています。きっとこれまでに観たことがない映画になっています。みなさんロックはお好きですか?(笑)好きじゃなくても男女問わず大人からお子様まで楽しめる作品になっています。地獄が舞台の映画で、僕は鬼役なんですけど、人間に生まれて良かったなと思える作品になったので、みなさんにも同じ気持ちになっていただけたらなと思っております。

神木:関大助という役をやらせていただきました。この日のために気合いを入れて「通りもん」を4個食べて食べてきました!

宮藤監督:地獄を舞台にした青春ロックミュージカルコメディーです。何も考えずに楽しんでいただけたらと思います。気に入っていただけたら、SNSでどんどんつぶやいていて、あんまり乗れなかったなと思ったら、黙っていただいて、つぶやくか黙っているかどっちかでお願いします(笑)。

——長瀬さんは赤鬼に扮するあたり、何か苦労話などはありますか?

長瀬:衣裳と特殊メイクをするのに、毎日朝から1時間半くらいかけて準備するんですけど、メイクをされる僕らも大変でしたが、それを作り込むスタッフの方たちも大変だったと思うんです。だからこそ、そのクオリティーにみなさんきっと驚くと思います。それに舞台が地獄なので、(衣裳やメイクをしていると)とても熱いんです。ちょうど今くらいの蒸し暑くなった時期に撮影に入ったのですが、空調も止めて、スタジオも閉め切っての撮影だったので熱さには苦労しましたね。でもその熱さがよりリアルな地獄になったんじゃないかと思います。

——地獄とロックの世界観を実現するのに、CGをあまり使わずにセットを作られたそうですね。

宮藤:みなさん地獄に行ったことがある人はいないので、どういう風に撮影するか色々考えたんですけど、ある程度の閉塞感というか狭苦しさが必要だったのと、どこかにロケに行くとか、どこかに別の場所で撮影をする分のお金を、地獄っぽく飾ったりするためのセットにつぎ込んで、お金(予算)の使い方としては違うんですけど、違う方法でやると、誰も観たことのない映画が生まれるんだっていうことが解りましたね(笑)。

——お二人は地獄図(ヘルズ)のメンバーとのセッションも含めて印象に残っていることはありますか?

神木:僕自身は、お仕事で音楽に触れるというのが初めてだったので、ギターを弾きながら歌うことや、バンドで演奏するというのは初めてだったので、本当に右も左もわからないままでしたが長瀬君が、リーダーとして、キラーKとして引っ張ってくれたので、とても楽しかったですね。

長瀬:楽しそうだったもんね(笑)。普通の映画の撮影だと、直前にはリハーサルをやりますが、それ以外にリハーサルはやらないんです。でもバンドのセッションのシーンは、別日にリハーサルの時間を設けて、動きやパフォーマンスの練習をしたりしました。それに撮影する前にレコーディングをしたんですよ。そこでバンドとしての形がどんどん出来上がっていく過程が面白かったですね。デモテープを聴いて、セッションをしていくうちに、この映画にふさわしい歌に変わっていく。そういう風に音楽を作ったことがなかったので、新しい体験でしたし、すごく楽しかったです。監督もその場にいて、そこで色々指示をしてくれました。普通のドラマや映画のお芝居ではないからこそ、地獄図(ヘルズ)のメンバーの距離を近づけてくれて、本番が一番息の合ったシーンになりました。

宮藤:メインの「TOO YOUNG TO DIE!」という曲は、コーラスのラインを長瀬君が全部決めてくれて、こういう風にハモった方がいいんじゃないか、みたいなアドバイスをしてくれたんです。現場でも桐谷くんに、歌い方を指導してくれて、すごいなと思いました。なので撮影に入る時には既にバンドとしての空気が出来上がってる感じでしたね。神木君も歌ってくれていたんですが、(撮影が)だいぶ経ってからもう一回やらせてくださいって言ったよね?「天国」という曲を歌って、大丈夫だろうと思ってたら、頭からもう一回やらせてください、って言ったので「えーー!?」って驚いた(笑)。

神木:最初のレコーディングの時は、すごく緊張してたんですよ。レコーディングスタジオに入ったこともなかったから、場違いなんじゃないかな?と思いながら、入っていたので。後から録った歌を聴いてみたら、緊張して声が全部震えてて。で、しばらくそこでみなさんと練習したりしてリラックスした時に、もう一度、ちゃんと歌えるかなと思ってやってみたら、まだ緊張してたっていう(笑)。

——最後にこれから映画を観るみなさんにメッセージをお願いします。

宮藤:きっと映画を観ている2時間の間に、3回か4回くらい、私は何を観ているんだろう?って、我に返る時があるかもしれないですけど、大丈夫です。面白い映画です(笑)。

神木:何も考えずに、ただただ楽しんでもらいたい、それだけですね。観終わった後に、どこか達成感があって、スッキリするような映画になっているので、今楽しいんだな、感じてもらえたらうれしいです。

長瀬:僕はこの作品をやらせていただいて、こんな映画、もう観られることはないと本当に思いました。宮藤監督ともこれまで何作品もいっしょにやらさせて頂きましたが、その集大成だと自分でも感じています。地獄が舞台で、そこにまつわる音楽があったり、ビジュアルのカッコ良さなど、本当に色んなものが身体に入ってきて、それが一人一人、それぞれにメッセージを感じることができる思います。元気がでる作品ですし、パワーを秘めている作品です。僕自分がこれから生きていく中で、こういう考え方って大事だなと感じた事もたくさんありました。映画を観て、何かを感じ取ってもらえたらうれしいです。一度だけでなく、二度三度観て、ようやく理解できることもたくさんあります。それくらい奥行きのある物語を監督が思い描いて作った作品だと思います。楽しんで観てください。

 

神木隆之介さん/ヘアメイク:INOMATA(&’s management)、スタイリスト:吉本知嗣
宮藤官九郎監督/スタイリスト:チヨ

 

映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は
6月25日(土)TOHOシネマズ天神、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13、T・ジョイ博多ほかにて全国ロードショー

 

 

 

 

 

 

取材・文:筒井あや
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