舞台

4年振りに博多座に登場!ミュージカル『エリザベート』井上芳雄さんに聞いちゃいました!

※このイベントは2016年9月4日(日)をもって終了しました。

2016年06月10日 18:00 by 筒井あや

ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと黄泉の帝王“トート=死”の禁じられた愛を描き、1992年のオーストリアでの初演以来、20年以上に渡り世界中で演じられ続けている大人気のミュージカル。

2015年にはキャスト、舞台美術、衣裳を一新した新生『エリザベート』が帝国劇場にて開幕。美しさとエネルギーに満ち溢れたステージは熱狂的に迎えられ、大好評を博しました。博多座での公演は、4年振り。まさに、待ちに待った!演目です。

本作で、黄泉の帝王トートを演じる井上芳雄さんにお話を伺いました。

——トート役をどのように演じようと考えられていますか?

井上:昨年の帝国劇場の公演で、初めてトート役をやらせていただいたので、そこでトートを作るという作業を始めてやりました。これまでもトートという役は、ずっと観てはいたんですけど、実際に自分が演じるとなると違っていて、作る過程はすごく苦労しましたね。独特な雰囲気がある役なので、それを掴むまではすごく難しかったですね。演出の小池さんが、稽古場だとなかなか雰囲気がでないと仰っていたんです。稽古着だし、メイクもしていないから。この役は衣裳を着けて、カツラを着けて、メイクして、あのセットの中にいて、初めて完成するんだと仰っていて、そんなものなのかな思っていたんですけど、実際にやってみるとそうでしたね。舞台上に行って、お客様の前で演じたら、逆にそこで教えてもらうというか。その世界の中に存在して初めて、成立する役だったので、本番が始まってからの方が、トートってこんな役で、こうやればいいんだなというのは解ってきましたね。

——『エリザベート』という作品自体に対する思いは?

井上:エリザベートというのは女性がとても現代的で、魅力的な人です。でも見方によっては、エリザベートは、何かを成し遂げた訳でもないし、最後には暗殺されてしまう。本人もとても気の強い女性だったと思いますが、決して偉人ではないんだなと。だからこそ、こうやって多くの方々の共感を得ている。そのエリザベートという女性の描き方がとても優れているというのがこの作品だなと思いますね。

——昨年、新演出版になりましたけど、井上さんの思う見どころは?

井上:エリザベートという作品は、その世界観がとても大切なので、劇場に入った瞬間に、その装置を見た瞬間に、その世界に入り込める。そこがすごく魅力的だと思いますね。また、キャストが若返ったので、エネルギーに満ちています。若さのいいところを全面に押し出して、それぞれキャストも魅力的で、今までのイメージに臆することなく自分のその役をみんなが作っている。もちろん他にもたくさん見どころはありますが、それは大きく変わったところですね。

——4年ぶりの博多座公演ですね。

井上:僕自身も博多座で1ヵ月公演をするのは久しぶりなんです。福岡は地元ですし、僕がミュージカル俳優を目指した場所でもあるので、やはり特別な思いがあります。実は今年僕が出演するミュージカルは『エリザベート』だけなんです。だからと言うわけではありませんが、ミュージカルの魅力を福岡のみなさんに伝えられたらと思っています。

 

ミュージカル『エリザベート』は8月6日(土)~9月4日(日)まで博多座にて。

チケットは6月11日(土)発売

取材・文:筒井あや
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ミュージカル『エリザベート』EVENT

期間 2016年8月6日(土)~2016年9月4日(日)
料金 A席 15,500円、特B席 12,500円、B席 9,000円、C席 5,000円
チケット発売日 2016年6月11日
お問い合わせ 博多座(TEL:092-263-5555)

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博多座

住所 福岡市博多区下川端町2丁目1
TEL 092-263-5555
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