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とびきりカッコイイ隠れ家ショップを発見!!

2016年05月22日 15:00 by simoonu(シモーヌ)

おそらくまだ多くの人に知られていない隠れ家中の隠れ家的ショップ。目がけて行かないと見逃してしまうほど、目立った看板もなく、ビルの5階のひっそりとした空間。それでも、2月にオープンしたばかりの『WATANABE YOUFUKU ZAKKATEN』には、県外問わず“洋服マニア”が足を運んでいるようで、ファッション好きなら知っておきたい要注目スポットなのです。

地下鉄赤坂駅から徒歩1分圏内。好アクセスながらわざわざビルの最上階に上らせるのもプライベート感があって、大人のショッピングとしてはそそるものがあります。ほどよく重厚な扉を開けると、フロア2階分ほどの高くて広い空間がスパンと抜け、無骨な什器に服や小物がディスプレイされ、なんだか“ヤバい”雰囲気。もちろん、この“ヤバい”は良い意味。服好きの血が騒ぐムードがぷんぷん漂っています。

 

 

「かなりマニアックな商品構成かもしれませんね」と語るのは、オーナーの小城さん。前職のアパレル会社ではデザイン、バイイング、ディレクション、ショップカタログの制作など、国内外でさまざまな経験を積んできたそうで、「服」というカテゴリーのあらゆる角度を知り尽くす人。そんな小城さんがとりわけ夢中になったのが「ビンテ—ジウエア」。新しい文化を生み出し、ファッション革命が起こっていた時代の高感度な洋服を、このショップでも多く取り揃えています。小城さん自身、世界中にコネクションを持つことから、アメリカやヨーロッパなど地域やカテゴリーに偏ることなくビンテージウエアを集められるのも魅力。といっても、単純に幅広い商品構成というものではなく、そこには確かな審美眼と、ちょっぴりアンチテーゼなオーナーによる「編集力」がなされているのです。

 


ショップ内では、新品とビンテージに区分けせず、ブランドごとにも並べることなく、小城さんがディスプレイを“編集”。「映画、音楽、アーティストなどからインスパイアされて、その時々で編集テーマを決めるんです」と、2週に1度のペースで服や小物のレイアウトや提案を変えています。ドメスティックブランド〈A(LeFRUDE)E(アレフルード)〉や福岡発上陸のインポートブランド〈BARBARA ALAN(バーバラアラン)〉のウエアの隣に、〈EMILIO PUCCI(エミリオプッチ)〉や〈pierre cardin(ピエール・カルダン)〉などのヴィンテージがミックスされていたりして、新旧問わず、先入観を打ち壊すような見せ方がおもしろい! また、〈Maison Margiela(メゾン・マルタン・マルジェラ)〉のヴィンテージが揃うのも、近年のマルジェラファンに朗報です! とにかく、服が好きなオーナーだからこそ、その世界観が確率していて、さらに多種多様なファッションアイテムをセレクトできて、そのマッチングもかなり秀逸。

 


 
他にもビンテージは、〈Celine(セリーヌ)〉やフレンチワークのウエア、マルジェラがデザインしていた時代の〈HERMES(エルメス)〉のセットアップ、〈Jil Sander(ジル・サンダー)〉、〈Saint Laurent (サンローラン)〉、〈Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)〉…などを販売。小城さん曰く「長年続くブランドの中でも一番心を打つ時代のものをピンポイントでセレクトしています」。ウエアはメンズ、レディス共に展開。

ここは、今のファッション感覚とはひと味違う角度で洋服を楽しめる場所。
「コレ!」というものに出会ったときのフィーリングやドキドキ感を味わいながら、新しい世界の扉を開いてみませんか?

 

取材・文:simoonu(シモーヌ)
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プレイス情報PLACE

WATANABE YOUFUKU ZAKKATEN(ワタナベヨウフクザッカテン)

住所 福岡市中央区赤坂1丁目10-16 ソピア赤坂5F
TEL 092-406-9171
営業時間 13:00〜21:00
URL http://watanabeyoufukuzakkaten.hatenablog.com
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