舞台

美しさと危うさを併せ持つ、新感覚ミュージカル『ブラックメリーポピンズ』一路真輝さんインタビュー

※このイベントは2016年6月29日(水)をもって終了しました。

2016年03月23日 12:00 by 筒井あや

2012年、韓国ソウルの大学路で誕生し、心理スリラーという新たなジャンルを打ち立てた ミュージカル『ブラック メリーポピンズ』。日本では2014年に初演、22回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞(美術 二村周作氏)受賞した話題作の再演が福岡に登場!

本作で、家庭教師・メリーポピンズ役を演じる一路真輝さんに作品の魅力や見どころを語っていただきました。

「この作品は、2012年に韓国で誕生したミュージカルです。最初にこのお話をいただいた時は、パロディーかと思ったのですが、全くそんなことはなく、本当に驚くほど素晴らしいミュージカルでした。日本版では、設定を日本用に少し変えているところもあります。私以外の4人は生徒役ですが、最初から最後まで、ほぼ出ずっぱりなんですよ。歌、動き、台詞、全てが大変で、どちらかというと私は彼らを少し引いた視点で見ている感じですね。

特に面白いのは、舞台上にひとつの部屋しかないんですね。その中である舞台装置によって時間軸がずれるんです。その装置のひとつの動きだけで、生徒たちの過去の話と、現在の話が、一瞬で変わるんです。生徒たちは衣裳もメイクも変えてなくても、音楽や照明、セットがズレたことによって、現在と過去を行き来する。そういう演出の面白さがあります。だから見ているお客様がこの角度の時が過去で、この角度の時が現在と、わかるのに最初は少し時間がかかるかもしれませんが、わかってきたら、それが面白く、引き込まれていくと思います。メリーはどんな存在なのか、子供たちはどうなっていくのか。とどんどん引き込まれて行くと思います。物語は切ない部分もたくさんあるんですけど、相対的に見たら、まとまっているというミュージカルですね。久しぶりにすごく面白い作品に出会えたなと思っています。」(一路真輝)

【あらすじ】
1920年代初頭、ドイツの著名な心理学者グラチェン・シュワルツ博士の豪邸で火事が起こり、博士の遺体もろとも、すべてが燃え尽きた。全身に火傷を負いながら、猛火の中から博士の4人の養子達、ハンス、ヘルマン、ヨナス、アンナを救い出した家庭教師メリー・シュミット。しかし、翌日メリーは失踪。子供たちは誰一人その悲惨な出来事を覚えていない。

それから 12年。
いつしか事件は忘れられ、それぞれ違う家庭で新しい人生を送っている4人は、当時グラチェン博士によって書かれた手帳の存在を知る。そこには事件の真相が・・・。あの夜、いったい何があったのか・・・。封印されていたパンドラの箱が開けられる。

あのメリーポピンズとは全く違った、人間の奥に潜む“闇”が描かれるミステリー作品。しょこたん(中川翔子)が、初舞台となる作品ということでも話題となっているミュージカルです。

とにかく観る者をあっと驚かせてくれる名作舞台に注目せずにはいられません!!

公演は6月9日(木)福岡市民会館にて。
チケットは3月26日(土)発売!

取材・文:筒井あや
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ミュージカル『ブラック メリーポピンズ』EVENT

期間 2016年6月29日(水)
時間 18:00開場 18:30開演
料金 S席-9,000円、A席-7,800円(全席指定)

U25[25歳以下の方]4,500円(当日座席指定、要身分証提示)
チケット発売日 2016年3月26日
主催者URL http://www.picnic-net.com/
●会場:福岡市民会館

※未就学児童入場不可
お問い合わせ ピクニックチケットセンター(TEL:050-3539-8330)

プレイス情報PLACE

福岡市民会館

住所 福岡市中央区天神5丁目1−23
TEL 092-761-6567
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