グルメ

旅先にいるような別世界感。非日常な時間が流れる

2015年10月22日 10:00 by 木下 貴子

やや灯りを落とした空間。石畳の床、石造りの壁と物静かな雰囲気の中に、彫刻のような木彫の柱、壁に貼りつけたアンティークの建具、椅子など、木の温もりが表されています。中世をイメージするクラッシックな空気感。時間の経過とともに、喧騒的な警固本通りに面しているという現実が、思考からどんどん離れていきます。

同じく警固にある人気店「パスタ食堂ヒラコンシェ」の姉妹店として9月26日にオープン。「ヒラコンシェ」も非常に素敵な空間ですが、こちらもとっても印象深いお洒落な店づくり。センスというものは生まれ持っての才能なのだなと、こういう場所に出会ったときにつくづく感じてしまいます。

「ヒラコンシェ」は「食堂」と謳うとおりカジュアルにパスタやイタリアンが楽しめる店ですが、こちらの店舗は「『ヒラコンシェ』のワンランク上を意識した店づくりにしました」とオーナーシェフの平子さん。「かわいいよりもかっこいいイメージ。男性も入りやすいように」と高級感も表した大人な空間になっています。料理もそのコンセプトに基づき、例えば牛乳や卵は特別なものを使用し、水牛のモッツァレラや高級フォアグラなど食材は全て本物志向。「『ヒラコンシェ』は手頃に美味しいものを楽しむ店。こちらも同じイタリアンですが、値段が多少張る分、いい素材をシンプルに美味しく出すようにしています」。新規のお客はもちろん、これまでの「ヒラコンシェ」ファンも新たなる味と過ごし方の発見ができるはずです。




【1】昼はカフェ、夜はレストラン&バーとして運営。カフェタイムでもパスタなどの軽食がいただけ、ディナータイムには、前菜、パスタ、リゾット、メイン、デザートとアラカルトメニューが揃います。メニュー内容は、季節によって変わります。写真は、「さんまのプッタネスカ ビアンコ スパッゲッティーニ」(1180円)
【2】内装、インテリアから、植物が生み出す影の形まで。どこまでもクラシカルでアーティスティックです。厨房と壁を挟んで両サイドに造られたカウンター席は、さらに静けさを感じさせる密やかなる空間
【3】1階にも姉妹店「コテ・ジャルダン」がオープン。お洒落なドライフラワーの専門店で、インテリアにうってつけの商品をたくさん扱っています。カフェの帰りに立ち寄ってみて

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

cafe hiracon chez classique(カフェ・ヒラコンシェ・クラシック)

住所 福岡市中央区警固2丁目11−16 アーティ警固2F
TEL 092-739-7270
営業時間 13:00〜16:30(OS16:00)/17:00〜翌1:00(OS23:00) ※変動の可能性もあるのでご確認を
定休日 木曜
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