グルメ

日本酒とワインと料理と、誰もが心地よくなれる時間を

2015年06月04日 12:00 by 木下 貴子

「ご来店いただいたお客様が笑顔になれるお店」をコンセプトに、落ち着いてゆっくり日本酒と自然派ワイン、それに合う和と洋の料理が楽しめる店が5月15日に薬院六ツ角の側にオープンしました。

店主の大谷信玄さんと、マネージャーの島雄一さんが共同ではじめた店。2人は、なんと幼馴染! 幼年期から互いを知る2人がいつか一緒に飲食店をやろうと目標を掲げたのが5年前のこと。その目標に向かって、和食などで経験を積んでいた大谷さんはさらに料理の腕を磨くことに専念し、島さんは経営に関するノウハウを培い、ついに念願の店を開いたのです。

料理をメインにお酒も楽しむ、あるいはお酒をメインに料理を楽しむ。料理も酒も比重は同じで、どちらも主役になりうるのが特徴です。お酒は、特に日本酒と自然派ワインに力を入れています。大谷さんは自然派ワインで有名な店でも働いたこともあり、その知識は豊富で、手頃な価格帯のおいしいワインを揃えるだけでなく、定期的にラインナップを変えていきます。日本酒は、信頼のおける酒屋さんと一緒に厳選したものです。

料理はもちろん日本酒と自然派ワインに合うものを用意し、メニューには肴、野菜、肉、魚、〆、甘味が並びます。注目したいのは、大谷さんと島さんの故郷・八女市の「上陽豚」と「上陽牛」を使った料理。「やはり八女のものを何か取り入れたくて。八女市上陽町にある牧場に2人で行ってみて、豚と牛を試食してみたらこれがとても美味しくて」と島さん。美味しい天然水と自然豊かな環境で、ストレスフリーで育てられた豚と牛。豚はふんわりと甘くて脂がさっぱり、牛は赤身が多く旨味が詰まってくどさがありません。「女性のお客様にもとても喜ばれます」。「上陽豚のパテ ド カンパーニュ」(980円)、「上陽豚のロースト」(1,800円)、「稀少部位上陽牛フィレ」(3,500円)などで味わえます。

お酒と料理を合わせて楽しむこともできれば、食事だけでも、またバーとしても利用できます。また1階を禁煙スペース、2階を喫煙スペースの「分煙」とし、さらには朝6時まで開け、食事も午前3時まで、肴は午前5時まで提供します。大谷さん、島さんの2人が思い描いていた「誰もが思い思いに過ごせる店」は、このように実現しました。




【1】「稀少部位上陽牛フィレ」(3,500円)。上陽牛・豚はまだ福岡市内ではほとんど出回ってなく、なかでもフィレを扱うのはこちらの店だけ。ぜひ、ワインとともに!
【2】味も見た目もとっても涼しげな「季節の冷製パスタ」(980円)
【3】1年ほどかけて探し当てた物件。古民家の落ち着いた雰囲気が内装に生かされています。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

米と葡萄 信玄酒店

住所 福岡市中央区薬院2丁目14−18
TEL 092-985-9744
営業時間 18:00〜翌6:00
定休日 月曜
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