グルメ

思い思いにゆっくりと、豊かな時間を過ごせるカフェ

2015年05月01日 12:00 by 木下 貴子

時間の流れがいつもよりゆっくり感じられます。店々が立ち並ぶ上人橋通りからちょっと入った裏路地にあるというだけでなく、空間自体が紡ぎ出すゆるやかな時間、思い思いに過ごせる自由な時間…。「店名には、“人生を楽しもう”という思いを込めました。美味しい食事で元気になってもらったり、本を読んだり、空間を楽しんだり、自由にいろいろ過ごして笑顔になれる場所になるように」と店主の渡辺順子さん。渡辺さんご自身も人生を楽しもう、やりたいことをやろうとの想いで、このカフェを開きました。

渡辺さんと共同経営者であるパートナーの熊添大地朗さんは、カフェという場所が大好きで自分たちもいつかカフェをやりたいと、理想のカフェを思い浮かべながらアンティークショップや蚤の市に通っては、テーブルやイスなどをこつこつと揃えていました。縁があってこの場所をゆずり受ける事になり、念願の店を4月1日にオープン。倉庫で待機していたテーブルやイスも、彼らとともに、新たなる時を刻みはじめました。

店名の横に「shokudo cafe」と綴ってあるように、ご飯(食べる事)を大切にしています。昼は「手ごねハンバーグ」や「豚肉のしょうが焼き」、「じっくり煮込んだビーフカレー」などのごはんメニューが6種類ほど。夜は洋食を中心とした前菜、サラダ、肉、魚料理、そしてやはり昼同様にごはんメニューを用意します。料理担当は熊添さん。「できるだけ旬の素材を使い、また手作りを心がけています。ドレッシング、ソース、ベーコン…手作りだと香りもフレッシュですごくおいしいと自分自身が感じられるので」。料理だけでなく、ドリンクも自家製の果実酒などをメニューに加え、デザートももちろん手作りです。デザート担当は渡辺さんで、見た目も素敵なスイーツが揃います。

アンティークの調度品、波佐見や小石原の器、あちこちに意匠を凝らした空間…センスがいいに他ならないカフェ。1人でも時間を気にせず過ごせるようにと、本棚も設置しています。「長居したくなるような店に…」とお二人。落ち着いたら音楽イベントやアート展なども企画していきたいと、ますます豊かなひと時をプレゼントしてくれそうです。




【1】ごはんメニューのなかから「手ごねハンバーグ 和風ソース」(900円)。七山の農家から仕入れる野菜もたっぷり使い、熊添さんの優しさを感じます。
【2】七山のフレッシュないちごをたっぷり使った「七山いちごタルト」(650円)。タルトは季節でフルーツが変わります。デザートはほかにシフォンケーキ、ガトーショコラ、チーズケーキ、クリームブリュレ、和パフェなど。
【3】ゆっくり過ごせるよう、ゆとりをもった席の配置。内装をはじめ、テーブルの花、ライト、ハンガーかけなどさりげなくセンスよくちりばめられています。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

JOY TRIP CAFÉ(ジョイ トリップ カフェ)

住所 福岡市中央区警固1丁目4−22  2F
TEL 092-712-8335
営業時間 11:00〜OS23:00(ランチは〜16:00)
定休日 水曜
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