グルメ

大名の老舗「SMALL SPACES」がイタリアンに一新

2014年12月24日 18:00 by 山田 祐一郎

ランチからディナーまで、ビールからコーヒーまで、お一人様からグループまで。どんなシーンでも対応できるカフェであり、ダイニングの福岡における先駆けとも言える「SMALL SPACES」が20周年の節目に業態を一新しました。新しいお店の名前は「トラノイ SMALL SPACES」。トラノイとはイタリア語で「ひそひそ話」「ここだけの話」という意味です。そう、今回のリニューアルでイタリアンへと変身を遂げたのです。

今回のリニューアルでメニューの主軸に据えたのが自家製熟成生麺スパゲティ。店長の小川さんによると、麺の断面を楕円型、つまり“卵”型にした上で約3日間、低温熟成させた麺なのだそう。「乾麺では表現できない独特の食感が最大のウリです」と小川さんは満面の笑みを見せます。
ランチタイムはパスタとスープというシンプルなものから、前菜盛りが付いたものまで4種から選ぶことができます。パスタは日替わりで明太子、クリーム、トマトの3種。この中から1つをチョイスします。
選んだのは、小川さんのイチオシ、明太子のスパゲティ。この日は明太子にネギ、タケノコを合わせた和風タイプ。明太子一つとっても日によっていろいろと変化していくそうです。
やってきたスパゲティは丼のような深さのある器で提供されました。「底にソースがあるので、しっかり混ぜて食べてくださいね」という小川さんの言葉通りに豪快にかき混ぜて食べて、思わず目を見開いてしまいました。驚くほどのもっちり感、そして力強いコシ。麺そのものに甘さと香りがあり、実に風味豊かなのです。明太子の程よい塩気もまた、その麺の魅力を引き立てます。「麺にあらかじめ下味をつけて混ぜた時にベストな味わいになるように計算しています」と言う小川さん。

夜は10種前後のメニューで自家製熟成生麺スパゲティが満喫できます。牛肉をたっぷり使い、生クリーム、チーズを入れてコクを出したオリジナルミートソース、イカスミで明太子を漬け込んだ“博多キャビア”など、どれも食欲をそそります。また、豊富なアラカルトも用意。アラカルトは500円前後から揃っていて、いずれもワインとともに味わいたいものばかりです。チョイ飲みでもよし、ワインを軽く一杯という利用もよし。実に頼もしいお店の誕生です。




【1】一番人気の明太子のスパゲティ。その日のオススメは気軽に店長さんに尋ねてみましょう。【2】Cセットにつく自家製プリンも人気を集めています。ラベルもオシャレです。【3】大きなタペストリーに自家製熟成生麺がどーんと写っています。

取材・文:山田 祐一郎
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プレイス情報PLACE

トラノイ SMALL SPACES(スモールスペース)

住所 福岡市中央区大名1丁目13−12 大名ことうビル1F
TEL 092-724-3443
営業時間 11:45〜15:00、17:00〜24:00(OS23:00)
定休日 不定
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