※このイベントは2009年12月20日(日)をもって終了しました。
福岡市文学館では、11月14日から、福岡市総合図書館と福岡市文学館の2会場において、企画展「黎明の歌 詩人・加藤介春」を開催中。
加藤介春は、福岡県出身で、早稲田大学在学中より仲間達とともに詩社活動を行い、口語自由詩運動を牽引し、日本の近代文学史に名を残した人。卒業後は福岡に戻って九州日報社に入社し、新聞(メディア)人、詩人として、福岡都市圏の文学活動の発展に大きな役割を果たしました。
今回の企画展は、時代の先端を歩んだ一人の文学者として、そして福岡の近代文学の黎明を拓いた先駆者(パイオニア)としての加藤介春を紹介する初めての企画展。加藤介春の生涯と文学者達との交流、そして彼の詩の世界を、彼が残した六冊の詩集を中心に未公開の詩稿ノートや雑誌資料とともに紹介します。
福岡ゆかりの詩人・加藤介春の世界を、この機会にぜひ鑑賞してみて。
▼加藤介春(かとうかいしゅん)とは・・・。
1885~1946 福岡県田川郡上野村(現在の福智町)生まれ。
県立嘉穂中学校から東京専門学校高等予科を経て早稲田大学英文科に入学。卒業後は帰郷し、九州日報社に社会部長として入社。1912年(明治45)紙上で連載した「恋の大学生」を巡って、筆禍事件に遭う。このときの投獄体験を元に第一詩集『獄中哀歌』を上梓した。1928年(昭和3)に九州日報社を退社し、福岡日日新聞社に入社。両社が合併し西日本新聞社となった後も参与として留まった。
公刊された詩集に『獄中哀歌』、『梢を仰ぎて』、『眼と眼』、『現代詩人全集 第七巻・加藤介春集』、『黎明の歌』、『加藤介春全詩集』がある。
【2009年福岡市文学館企画展「黎明の歌 詩人・加藤介春」】
●ジャンル:まち情報
●会場:福岡市文学館
●期間: 2009年11月14日(土)~12月20日(日)
●時間:9:00~21:00
●料金:無料
●お問い合わせ:教育委員会 総合図書館 文学・文書課(TEL:092-852-0606)
●休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
【福岡市役所/教育委員会/文化財部長/福岡市文学館・赤煉瓦文化館】
●住所:福岡市中央区天神1丁目15-30
●TEL:092-722-4666
